ビューアーを固定にしたゲリラライブで有利な点は何なのか?

 昨日書いた、路上ゲリラライブの仕組みは、複数のビューアーがオモチャピアノの周りを取り囲むように固定配置されます。

 この場合、ビューアーの位置は固定されてるわけだから、ピアノを演奏してるフミカのカメラ位置も当然固定になります(ビューアーが移動したら、フミカの見える角度もそれに合わせて動かさなきゃいけないけど、そのビューアー移動がないわけですからね)。

 とすると、前もって、ゲリラライブのステージで設置するビューアーと同じ位置関係、例えばゲリラライブのステージのビューアーが50cm四方に並んでたとして、その10倍の倍率=5m四方の範囲にカメラをビューアーと同じ位置関係で並べ、ブルーバックでギターとかの本物の演奏者に演奏してもらって、撮影し、演奏者の部分だけを抜いた画像を作って、フミカの演奏動画に合成すれば、ゲリラライブのステージ上に見えるバーチャルキャラのフミカと一緒に、本物の演奏者がセッションする、というような風景が作り出せるわけです。

 とまあ、結構面白いはずなんだけど、それが「これは面白いだろう!」と証明するためには自分でそれを作るしかない。

 昔なら知り合いでも手伝ってくれる人がいたけど、今やみんな内向き志向、守りの体制な
人ばっかりで「やるぞ!」って気合いがあるのは私一人という惨状。

 さらに困った事に、Unity で作るとしても、何をするべきか?どういう仕様にするべきかは、作りながら考えるしかないんで、ド~~~ン!とお金をかけてスタッフでも雇えればいいけど、それは無理なんで、ここはひとつ自分でやるしかないと…

 しかも、ピアノ演奏のデータ作成も今や機械学習が… ってな話でないと関係者は見向きもしない!

 知り合いがヤマハに話をしたら鼻で笑われたそうです。

 今に見とれよヤマハ!!!!


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