で、unity でフミカがピアノを弾くプログラムを作ってみようと思ったわけです
とにかく、フミカの 3D データはできた!
すると問題は、その 3D モデルのフミカに、どうやってピアノを弾かせるか?って事になるわけです。
その時点で、最初に参加してくれてたプログラマーさんは病院行きになってて、継続して仕事をする事は不可能。予算はない。誰かにボランティアで頼もうにも、どのプログラムを使って、どういう風にデータを作るべきか?の指標がない。
とまあ、ないない尽くしで、立ち止まってた時に、知り合いに紹介された VR 系で有名な近藤さんっていう人が、midi で mmd モデルを動かすのをやってるのを見せてもらったんですよ。
近藤さんがやってたのは、unity を使った仕組みだったので、unity でなんとかなるのか?みたいな感じで色々チェックを始めたわけです。
これが2019年の8月。その時点で 3D モデルを midi で動かしたりできる可能性があるのは、unity , Unreal Engine, あと 3D CG ソフトの iClone っていうのが、Python を使ってエクステンションが書けるようになってたので、そのどれかでやるって感じだったんだけど、近藤さんがやった事実があるんで、Unity でやってみる事にしたわけです。
この時、私は Unity っつ~か、C# の知識はゼロ!で、マニュアル本を2~3冊買って、載ってるゲームのプログラムを作ってみて少しずつ 3D モデルを Unity で動かせるようにしていったわけです。
以前のビデオと重複しちゃうけど、以下が Unity + Midi + ユニティちゃんで作った Midi コントロール 3D モデルなわけです。
この頃はまだ Mac + Unity + Midi でやってたんだけど、Mac 用の Unity/Midi エクステンションは、やたら動作が不安定で、クラッシュしまくり状態でした。
なので、途中から Mac を使うのはあきらめて、開発は Windows でやるようになりました。