Popcorn 体の動きつき! リンクを取得 Facebook Twitter Pinterest メール 他のアプリ - 9月 17, 2020 体の動きもついたポップコーンが完成! VRM で、目の瞬きが認識されなくて、ほとんど半日潰れました! なぜか MacBookAir に入れてある Windows で走らせると上手く行くという謎の現象… でも、まあなんとかなったので安心。次は鍵盤のギミックとかを作ります~! リンクを取得 Facebook Twitter Pinterest メール 他のアプリ
ラムのラブソングのデモをアップしました - 6月 20, 2018 音楽 SNS の Nana にラムのラブソングのデモテープをアップしました。 このデモテープは1981年の初夏くらいに、うる星やつらのテレビ放送が準備される中、作曲者の小林泉美(ミミ)ちゃんが作った最初のデモです。 なので、まだ歌詞が違っていたり、スキャットだけの部分も多々あります。 これをディレクターの早川氏に渡されて「Op テーマはこういうので行こうと思うんだよね」と言われ「え? でもラムちゃんとか、あたるって言葉も、だっちゃなんて言葉も入ってなくて大丈夫なの?」なんて心配したものです。 当時のアニメのテーマ曲には「アッラレ〜ちゃん〜」なんて必ずアニメの内容に関する言葉が入っていたわけですね。 それに曲もラテン系だし、これにシンセでテクノの要素を足そうってんだから、本当にいいの? ってなったわけですね。 で、このテープを受け取って、ミミちゃんとシンセをどうするか? の打ち合わせをしました。テクノっぽいアレンジにするにはどんな感じにするのがいいか? って話になり、私としては YMO なんかがやってる16分音符で細かく刻む高域のオクターブの繰り返しとか、一定パターンのリズムで動くオスティナートは同音は出来るだけ保続して変化する音程をクリシェみたいな感じ動かしてくと気持ちいい、みたいな話しをした覚えがあります。 同音保続とかクリシェは音楽用語系のサイトを参照してね。 その結果アップして来たのが、以下のような譜面なわけです。 レコーディングは私の持ち込んだ System-700 や、ミミちゃんの Prophet-5、それに Linn ドラムや TR-808 とかを使っていて、シーケンスは MC-8 でやっています。Linn ドラムは世界で最初のデジタルドラムで、日本ではミミちゃんがアメリカから持ちこみ、このラムのラブソングのレコーディングが日本最初の使用となりました。 MC-8 と Linn のシンクが中々うまく行かなくて苦労しました。 あと、この頃のキティのアニメのレコーディングは東京だと中目黒にあった KRS(現青葉台スタジオ)、長期滞在録音だと伊豆キティスタジオで行なっていましたが、その頃の KRS は夏になると目黒川が氾濫して溢れた川の水がスタジオに流れ込んで大変な状態になる事がしばし 続きを読む
箱根の駒ケ岳が廃墟じゃなかった頃 - 7月 01, 2018 廃墟ブームだけど、廃墟も昔は廃墟じゃなかったわけです。 うちは結構古い写真がとってあるわけなんだけど、以前から謎だった箱根の駒ケ岳山頂写真について、散々ネットを調べて建物が分かったので、ご報告! まず、駒ケ岳の現況だけど、芦ノ湖からロープウェイがあって、この山頂駅ってのが既に廃墟に近い状態。元々は展望レストランになってたらしいんだけど、上部の階は廃墟状態のまま放置され、ロープウェイの発着場の1階にかろうじて売店があるのは有名な話。 山頂駅から少し歩いたケーブルカーの方は最近になって廃止され、これまた廃墟。 この辺の廃墟状態は 「廃墟 駒ケ岳」 でググるといくらでも写真が出て来ます(でも昔の写真はほとんどない!)。 「箱根、観光地としてやる気あんのかよ?!」 っと思わず語気を荒げてしまう私なわけですが... ---------- で写真なんですが、これ撮影されたのは恐らく1958年〜1963年の間です。 資料ページを参照すると、スケートセンター開設が58年で、その後ロープウェイが63年に開設。 うちに残っている写真はケーブルカーに乗る所はあるんだけど、ロープウェイに乗ってる所がないんですよね。 ただ、ロープウェイの発着場は写ってます。 駒ケ岳ケーブルカー・スケートセンターに関する情報ページはこちらです! ---------- それでは1枚目の写真: これは箱根プリンスホテルのある観光船の発着場=箱根園から右後方に箱根竜宮殿を見上げる構図。ちなみに一番手前右のサングラスかけてるのがうちの父親(=宮崎アニメとかエヴァとかでバイオリン弾いてた)。 ...周り、何もありません。恐らく後方は現在の水族館とかお土産屋さんの並ぶエリアです。 現在の Google Map だと、この位置。 ---------- で、次の写真の後方はケーブルカーの発着場。まだ健在なりし頃で、2階が展望レストランっぽくなってました。 ---------- そいで、次の2枚が今まで最大の謎だったのです。まずはご覧あれ。 赤で1と書いてある建物はロープウェイの発着場で、上階は現在廃墟状態。 2が恐らく駒ケ岳スケートセンターの外側です。 で、3だけど、これは「駒ケ岳グリル」というレストランら 続きを読む
クラウドファンディングでイベントをやった - 6月 02, 2018 先週、キティの伊豆スタジオで海外のアニメファンが中心になってレコーディングのイベント「Otaku Spirit Sessions」が行われました。 中々不思議な成立過程で、そもそもはバックパッカーの外人旅行者がフラッと伊豆スタジオの BBQ パーティー(誰でも参加できる)に来たのがキッカケでした。 で、彼らは日本の80年前後のアニメや音楽のファンで、Future Funk と呼ばれるジャンルのトップスターだったりしたわけです。 自分たちがネタにしている音楽が、このキティ伊豆スタジオで作られていると聞いてビックリし、クラウドファンディングで資金を集めて伊豆スタジオでレコーディングし、それをカセットにして出資者に提供しようという企画を立ち上げました。 そこで、私とラムのラブソングとか書いてる小林ミミちゃん、めぞん一刻とかヤワラを書いてる森さんの3人が元ネタ作曲家としてイベントに参加しました。 イベントは5月26日にやると日付を決めたのに、全然クラウドファンディングがスタートしない! 目標額は85万くらい。ようやくファンディングがスタートしたのが5月頭。こりゃ間に合わないでしょう! と思ってたらどんどん出資者が集まって、結局、たった10日間で倍額近い170万円くらいが集まりました。 当日は行ってみたら海外からのアニメファンがわざわざ伊豆スタジオ周辺に泊まって参加! アニメファンの人のイベントというとコスプレとかが定番だけど、今回は音楽が中心だからコスプレとか全然なし。ちょっと不思議なアニメのイベントですね。 日本のアニメを題材にしたイベントを外国で企画してクラウドファンディングでお金を集め、イベントは日本で行い、みんなそこに集まる。そのイベントで録音した音ネタを元に Future Funk のクリエイターの人達は自分たちの国に帰って音を作り、完成品を世界各国に発送する。 クリエイターは韓国、ロシア、メキシコ、スコットランドとまちまちで、完成品のカセットテープ(彼らの中ではカセットテープがカッコいいらしい<嬉しい!)や T-シャツのデザインは香港の人がデザインする、企画自体はアメリカとカナダで進行。というまあ、本当にインターネット時代ならではのイベントでした。 当日の記念写真とコメントは以下です。 続きを読む